論山サンシャインスタジオ(Nonsan Sunshine Studio) 旅行ガイド: 『ミスター・サンシャイン』の1900年代の漢城へ向かうタイムトラベル

韓国旅行の途中で、大規模なオープンセットの中に入り込み、まるで過去へ戻ったような体験をしてみたい方におすすめなのが、忠清南道・論山にあるサンシャインスタジオです。ここは2018年にtvNで放送され、日本でもNetflixで広く知られたイ・ビョンホン、キム・テリ主演の『ミスター・サンシャイン』の主要撮影地として有名になりました。

その後もApple TV+の『パチンコ』や『九尾狐伝 1938』など、時代感のある映像作品の撮影地として注目され続けています。単なる見学スポットではなく、韓国の開化期を立体的に再現したテーマ型ロケ地なので、韓流ファンはもちろん、歴史的な町並みが好きな旅行者にも満足度の高い場所です。

l000-nonsan-sunshine-studio 01

視聴者を惹き込んだ“開化期セット”の没入感

ここに足を踏み入れた瞬間、ドラマで見た1900年代初頭の“漢城”が目の前に広がります。路面電車の線路、韓屋の屋根、赤レンガの洋館がひとつの空間に自然に並び、韓国の近代化の入口に立っているような不思議な感覚になります。

グローリーホテル、漢城電気の建物、虹霓橋のような印象的な場所も残されていて、ドラマの大きな場面を思い出しながら歩けるのが魅力です。映像で感じた緊張感や余韻を、実際の空気の中で味わえる“体験型ロケ地”として完成度が高く、写真を撮るだけでも作品世界にぐっと入り込めます。

日本人旅行者におすすめの実践的な回り方

この場所の楽しみ方は、ただ景色を見るだけでは終わりません。歩き方と順番を少し工夫するだけで、滞在の満足度がかなり上がります。

開化期衣装や韓服レンタルを最初に体験する

入場したら、まず衣装レンタルの案内を確認してみてください。西洋風ドレスやクラシックなスーツ、韓服などを借りてセットの中を歩くと、背景と服装が自然になじみ、一気に没入感が高まります。とくに写真をしっかり残したい方には、この順番がいちばん効率的です。

グローリーホテルと虹霓橋で“作品感”のある一枚を狙う

主人公たちの印象的な場面が撮られたグローリーホテルの外観や虹霓橋は、到着したら必ず立ち寄りたい定番スポットです。超広角で迫力を出すよりも、標準レンズに近い画角で人物と建物のバランスを整えると、日本の旅行者にも使いやすい“ドラマポスター風”の写真に仕上がります。

コンセプトカフェで“開化期の余韻”を楽しむ

たくさん歩いたあとには、世界観を生かした喫茶スペースに立ち寄るのがおすすめです。韓国でコーヒーを「カベ」と呼んでいた時代の雰囲気を意識した空間で一息つけば、単なる観光地巡りではなく、その時代の空気を味わう旅に変わります。窓越しに見るセットの風景もとても絵になります。

l000-nonsan-sunshine-studio 02

訪問前に知っておきたい注意点

サンシャインスタジオは広い屋外型の施設なので、天気の影響をかなり受けます。雨の日や雪のあとは足元が滑りやすくなるため、歩きやすく滑りにくい靴で行くのが安心です。衣装レンタルを考えている場合も、脱ぎ履きしやすい靴だと移動が楽になります。

通常の営業時間は午前10時から午後6時ごろ、入場締切は午後5時30分前後で、毎週水曜日は定休日です。論山駅からはタクシーで約15〜20分かかるため、列車で移動する方は帰りの時間まで含めて余裕を持った計画にしておくと安心です。

まとめ

🗺️ アクセス (Google Maps)


▶ 論山サンシャインスタジオ公式サイト

▶ 論山市文化観光公式ポータル