北村・甘古堂キル(Bukchon Gamgodang-gil) 旅行ガイド: 『その年、私たちは』の感性で歩く、ソウルでも特に美しい石塀の道
ソウル中心部で、地下鉄ですぐ行けて、歩くだけで雰囲気の出る場所を探しているなら、安国洞の甘古堂キルはかなり相性のいい選択です。ここはチェ・ウシク、キム・ダミ主演の『その年、私たちは』の印象的な場面に登場した場所として知られ、日本でもNetflixを通じて作品ファンが訪れるようになりました。
さらに周辺一帯は『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』など、感情の余韻を大切にするドラマとも相性が良く、ソウルの中でも特に“静かなロマンス”を感じやすいエリアです。派手な観光名所ではありませんが、歩きながら気分が整っていくような魅力があります。
グローバル恋愛ドラマが選んだ、ソウルらしい散歩道
甘古堂キルは、安国洞交差点から三清洞方面へ続く約400mほどの細い道です。両側に続く石塀と、季節ごとに表情を変える街路樹が重なり、特別な演出がなくても自然に“ドラマっぽい画”になります。
『その年、私たちは』では、関係の変化や心の揺れを感じさせる場面にこの道が使われました。ネオンや高層ビルの夜景ではなく、やわらかい日差し、石塀、ゆっくり歩く人の姿で感情を見せるタイプのロケ地なので、落ち着いた韓ドラの空気が好きな人ほど満足しやすい場所です。
日本人旅行者向けの歩き方
地下鉄3号線・安国駅1番出口から徒歩約5分で着くため、初めてのソウル旅行でも組み込みやすいのが大きな強みです。
石塀を背景に“さりげない一枚”を残す
この道で写真を撮るなら、石塀の前で立ち止まるだけでも十分雰囲気が出ます。韓服レンタルをして歩くと北村らしさが増しますが、シンプルな私服でも問題ありません。大切なのは派手なポーズより、歩いている途中の自然な表情や後ろ姿を残すことです。
三清洞・安国洞のカフェでひと休みする
道の周辺には、韓屋を改装したカフェや小さなギャラリーが点在しています。歩き疲れたら、伝統茶やアメリカーノを一杯飲みながら休むのがおすすめです。観光客の多いエリアですが、少し入った店を選ぶと意外と静かで、ソウルの“ゆるい午後”を感じやすくなります。
週末はフリーマーケットやストリート感も楽しむ
週末には周辺エリアがよりにぎやかになり、時期によっては小さなマーケットや路上パフォーマンスに出会うこともあります。いつも必ず開催されるわけではありませんが、歩いているだけで人の流れが少し柔らかくなり、平日とは違う空気を感じやすいのもこの道の魅力です。
訪問時の注意点
甘古堂キルとその周辺の北村韓屋村エリアは、観光用に作られた空間ではなく、今も実際に住民が暮らしている生活圏です。早朝や夜遅くに大声で話しながら歩いたり、住宅の門の内側を勝手に撮影したりする行為は避ける必要があります。
写真を撮るときも、長時間同じ場所を占有しないこと、通行をふさがないことを意識すると、お互い気持ちよく過ごせます。静かな風景を楽しむ場所だからこそ、こちらも静かな歩き方を心がけたいエリアです。
まとめ
- Netflix日本版では『その年、私たちは』として知られる作品のロケ地です。
- 石塀と街路樹が続く道は、ソウルの中でも特にロマンチックな散歩コースのひとつです。
- 安国駅から近く、景福宮や北村とまとめて回りやすい立地です。
- 韓屋カフェやギャラリーを組み合わせると、歩くだけの観光より満足度が高くなります。
- 住宅地が混在するため、静かに歩くマナーは必須です。